自動車の音は既に社会生活者にとって何かのバロメーターになっている。
自動車のない生活は便利さの上では不自由なものになるに違いないが、自動車を使わないことで移動しないそこでの生活を豊かにすることをもっと考えたい。たくさんの感覚を自動車の音は奪っているからだ。
イヤホンだった。銀座駅で、白線の外側を歩く人がいた。電車が到着するので、アナウンスが聞こえた。「危ないので白線の内側をお歩きください」男は、足が不自由な様子で、引きずるように、あるいは、ひょこひょこと歩いていた。耳を見ると、イヤホンがあり、自分の選択した何かを聞いているのだろう、アナウンスが聞こえているのかいないのか白線の外側とホームに到着する電車との間を歩き続けた。
- 2008/05/18(日) 09:03:27|
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